空間の有効利用で大人にも子どもにも居心地の良い家を実現
詳細
| 所在地 | 安佐北区 |
|---|---|
| 施工期間 | 約3か月 |
| 家族構成 | ご夫婦＋お子さま2名 |
| 費用 | 1,920万円 |
| 延床面積 | 約123平方メートル |
仕様
| 第一子の妊娠を機に新居探しを始めたKさんご夫婦。ちょうど同じ時期、ご主人のご両親が家の建て替えの話が持ち上がった。土地の半分が空くことから、そこに家を建ててはどうか？ とご両親から提案があり、Kさん一家はその土地に家を建てることを決めた。 友達の紹介でマエダハウジングを訪ねたKさんだったが、実はすでに他のメーカーで新築の話が進んでいた。そのことを担当者に話したKさんだったが、担当者は「ほかで建てるにしても、Kさんに後悔してほしくない」とプランを提案。その熱意に感激したKさんはマエダハウジングで家を建てることに決めた。 プランの際にご夫婦がこだわったのは「たくさんの人が集う家」。その要望を受け、１階はLDK＋和室に加えて階段下を使いおもちゃの収納を兼ねたキッズコーナー、階段の踊り場を利用したホビーコーナーなど、大人と子どもが思い思いに過ごせる一大空間に仕上がっている。特に壁に丸窓を開けたキッズコーナーは、子どもたちのお気に入りだ。 奥様のこだわりは玄関正面に取り付けた飾り棚とマリメッコの壁紙をアクセントにガラスブロックとコーディネートした１階トイレ。お友達が来ると必ず「こんなこともできるの？」と驚きの声が上がるのだとか。 2階にはWICを隣接した主寝室、お子さん2人の部屋を備えている。 新たな暮らしをスタートしてから、お母さんが料理を持って来ては子どもたちを見てくれる、お父さんがお酒を飲みにふらりとやって来る、おいっこやめいっこがお風呂に入りに来る、庭で突然やきとりパーティーがはじまるなど、楽しいエピソードが尽きることがない。 ご主人はこれから庭のウッドデッキを自身で付ける予定。奥様もご家族やお友達と楽しい集まりをぞくぞく計画中だ。 |
Photos
完成後
白を基調に、玄関回りのレンガ調のサイディングや庇に使用した木材で温かみプラス。ドア飾りや色を散りばめた照明がかわいらしい印象。
玄関ドアを開けてまず目に飛び込んでくるのが正面の飾り棚。奥様セレクトのモザイクタイルに上部の照明の光が行き渡るようガラスの棚をコーディネートしている。照明や壁に取り付けたガラスブロックも併せて明るく楽しそうな雰囲気に仕上がった。向かって左はシューズクロゼット。
キッチンの並びにダイニングテーブルを設置する配置は奥様の要望。リビングの上部の梁を見せて天井高を20センチ上げることで、開放感をUPさせた。
高さ110センチの腰壁に取り付ける形で対面キッチンを設計。手元を隠しつつ、壁内に開けた空間に調味料の容器を収納している。キッチンの奥に勝手口とパントリーを配置することで、ゴミ出し、食品などの保存も無理なくできる。
LDKに面した和室はご主人セレクトで、和柄の壁紙に天井も木目調の和テイスト。若草色の畳にプラム色のプリーツスクリーンが映える。子どもたちとゴロゴロしたり、足を伸ばしてくつろぐのに欠かせない場所。
LDKの一角、階段下を利用した天井高110センチほどのキッズコーナー。天井に青空のクロスを選んで開放的に仕上げ、床にコルクを敷き、おもちゃを収納。
壁に３つ取り付けた丸窓は子どもたちのお気に入り！ 将来は収納スペースにする予定。
玄関横に設けたトイレ。北欧のテキスタイルメーカー「マリメッコ」の代表的な柄の壁紙をアクセントに、ガラスブロック、照明、紙巻器をキラキラコーディネート。トイレに設けた小窓から入った明かりが、ガラスブロックを通して玄関にも届く。
階段の踊り場に設けたスペースを、今はご主人の趣味のコーナーとして使用。釣り具の手入れなどを行っているという。将来は子どもたちの勉強スペースにする予定。家族の気配を感じられる特別の空間。
2人姉妹の将来の部屋として2階に2部屋を用意。間の壁のクロスは女の子らしいピンク。各部屋に設けたクローゼットの扉を開けるとオレンジとピンクのドット柄が登場する。
2階トイレは、腰板風のクロスに上部を奥様の好きなペパーミントグリーンのクロスでさわやかにコーディネート。お友達からは「1階よりもこちらの方が落ち着く」と評価が高い。
