• 広島の新築でできる防犯対策まとめ!

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    広島の新築でできる防犯対策まとめ!

    窓や玄関・室内でできる防犯のポイントを解説

    広島の新築でできる防犯対策まとめ!

    広島で新築住宅を建てるなら、防犯対策はあとで考えるものではなく、設計段階から取り入れたい大切な視点です。
    最近では空き巣に加えて、SNSを通じて指示を受けた闇バイトによる強盗事件が全国で相次いでおり、無防備な一軒家が狙われやすいという傾向が指摘されています。

    特に人通りの少ない場所や周囲からの死角が多い新築住宅は、下見の対象になりやすいとも言われています。
    そこで本記事では、窓や玄関、室内、さらには庭に至るまで、具体的にできる防犯対策を紹介していきますので、安心して暮らせる住まいづくりの第一歩として、ぜひ参考にしてください。

広島の新築でできる防犯対策まとめ!

新築住宅は安全性が高いと思われがちですが、実は空き巣に狙われやすい傾向があることをご存知でしょうか。
特に広島で新築をご検討の方は、地域ごとの特性や立地条件に十分な注意が必要です。

ここからは、住宅を建てる前の段階で取り入れたい防犯対策についてご紹介いたします。空き巣に狙われやすい住まいの特徴や土地選びの際に確認しておきたい周辺環境のポイントなど、大切な住まいを守るために知っておくべき情報をまとめています。

安心して暮らすためにも、事前の準備をしっかりと行いましょう。

前項で触れたように新築の家は、意外にも空き巣に狙われやすいと言われています。理由の1つは、防犯対策がまだ十分に整っていないケースが多いため。引っ越し直後は人の出入りが多く、生活リズムも安定していないため、周囲からも様子を見られやすい状態です。

また、新興住宅地では近所との関係がまだ築かれておらず、地域の目が行き届きにくいのも要因のひとつになっています。
安心して暮らすためには、新築だからこそ早めに防犯対策を講じることが大切です。

新築住宅を建てる前には、建築予定の土地そのものだけでなく、その周囲の環境についてもしっかり確認しておくことが大切です。
日中に見たときは静かで落ち着いた印象でも、夜になると人通りがほとんどなく、街灯も少ないというケースは少なくありません。そのような場所では防犯面での不安が大きくなります。

たとえば、周辺に十分な明かりがあるか、見通しの良い道が確保されているか、近隣の住宅がどのような雰囲気かなど、暮らしやすさと安全性の両方を意識してチェックしておきましょう。

また、すぐ近くに交通量の多い道路があると騒音や安全面に影響が出ることもありますが、逆に人の目が行き届くという意味では防犯効果が期待できる一面もあります。

さらに、学校や公園、スーパーなど人の出入りが頻繁な施設が近くにあるかどうかも注目ポイントです。こうした施設があると自然と地域に人の気配が増え、空き巣などの犯罪が起きにくくなる傾向があります。

実際に現地に足を運び、平日・休日、昼・夜など時間帯を変えて何度か訪れることで、よりリアルな環境を把握できます。新築後に「思っていたのと違う」と後悔しないためにも、周辺環境のリサーチはしっかり行いましょう。

広島の新築でできる防犯対策まとめ!

空き巣の侵入口として特に多いのが「窓」です。広島で新築を検討している方にとって、窓まわりの防犯対策はとても重要なポイントとなります。ここでは「窓の防犯対策」にフォーカスして、窓の防犯性を高める具体的な方法をご紹介していきましょう。

防犯ガラスの導入や格子の設置・補助錠やシャッターの活用など、新築時だからこそ取り入れやすい工夫をまとめてみました。

空き巣被害で多いのが、窓ガラスを割って侵入されるケースです。そのため、新築時には防犯性能の高い窓ガラスを選ぶことが防犯で考慮すべきポイントと言ってもいいでしょう。

中でも合わせガラスは、2枚のガラスの間に強いフィルムを挟んでおり、簡単には破れません。割れても貫通しにくいため、空き巣が侵入をあきらめる可能性が高まります。見た目は通常のガラスとほとんど変わらないため、外観を損なうことなく防犯性を高められるのも魅力。安心な住まいづくりに役立ちます。

窓の外側に格子を取り付けることで、空き巣の侵入を防ぐ効果が期待できます。窓ガラスが割られても、格子があることで中に入るのが難しくなるので、犯行を断念させる有効な方法となるのです。

特に1階の窓や人目につきにくい場所の窓は大きな効果を発揮します。デザイン性のある格子を選べば、見た目を損なわずに防犯性を高めることも可能です。新築時なら建物の外観に合わせて設計できるため、機能とデザインの両立もしやすく、おすすめの防犯対策です。

内窓を取り付けることで、防犯性を高めると同時に断熱や防音の効果も出てきます。窓が二重になることで、外からの侵入に時間がかかってしまうため、空き巣にとってはリスクを犯してまでも、宅内に侵入しようと思わなくなるのです。

また、後述するクレセント錠が2つになることで、鍵を解除するにも手間がかかり過ぎて、犯行をためらわせる効果も十分にあります。新たに家を建てる時に取り入れておけば、後から設置するよりも見た目が自然で、室内の印象もすっきりします。防犯を強固にするだけでなく、快適さとの両立も可能な方法として、内窓はとても有効です。

引き違い窓やサッシなどの室内側に取り付けられる、半円形の金具で施錠するクレセント錠や補助錠を取り付けることも、窓の防犯対策として有効的な方法でしょう。ただ、通常のクレセント錠だけでは、どうしても心もとなく心配になります。補助錠を追加することで二重ロック状態になるので、侵入までの時間を稼ぐことができるのです。

空き巣は限られた短い時間で侵入を狙う傾向があるため、鍵が複数あることで犯行をあきらめる可能性が高まります。また、内側に取り付ける簡易タイプの補助錠もあるので、費用を抑えつつ対策が可能です。新築時に設置しておくことで、さらに安心感が高まります。

窓の防犯対策としては、雨戸やシャッターを取り付けることがありますが、特に2カ所に鍵がついた雨戸やシャッターがさらに防犯効果を高めてくれます。鍵が上下にあることで開けるのに時間がかかってしまい、侵入を試みる空き巣にとって大きな障害になるわけです。

シャッターは窓ガラスを物理的に守る役割もあり、窓を破壊して侵入すること自体を防ぎやすくしてくれます。また、防音や断熱効果も高く、日常生活の快適さにもつながる点もメリットと言っていいでしょう。新築時に取り入れることで家全体の防犯性と快適性が高まり、安心して暮らせる住まいになります。

広島の新築でできる防犯対策まとめ!

新築住宅では外からの侵入対策だけでは不十分。室内の防犯も重要だと考えるべきです。広島で新築戸建てを建てるなら防犯対策の視点から、室内に設置できる設備や工夫を知っておくことで、安心感がぐっと高まります。

人感センサー付きの防犯カメラ・ホームセキュリティ、さらに留守を悟らせない工夫など、具体的な対策を講じる必要があるため、新築時だからこそ取り入れやすい室内防犯のポイントについて説明していきましょう。

人感センサー付きの防犯カメラは、室内の防犯対策として非常に効果的であり、新築住宅を建てる際には早い段階から検討しておきたい重要な設備のひとつです。このカメラは人の動きを感知すると自動的に録画を開始する仕組みになっており、不審者が侵入しようとした際の映像を確実に記録できます。

常時録画する必要がないため、無駄なデータの蓄積を防げる点もメリット。最近では、スマートフォンと連動できる防犯カメラも多く登場しており、外出先からでもリアルタイムで室内の様子を確認することが可能です。

旅行中や仕事中でも自宅の安全をチェックできるため、防犯意識の高いご家庭にとっては大きな安心材料となるでしょう。さらに、新築時に設置すれば配線を壁の中に隠してすっきりと仕上げることができ、見た目にも美しくスマートな印象を保てます。家族が安心して暮らせる住まいを実現するためにも、防犯カメラの導入は非常におすすめです。

ホームセキュリティを導入することで、留守中や夜間の安心感が大きく変わります。センサーが不審な動きを感知すると、警報が鳴ったり警備会社へ通報されたりする仕組みになっているため、侵入を未然に防ぐ効果が期待できます。

最近はスマホと連携できるサービスも多く、自宅の状況をいつでも確認できるのも魅力です。広島で新築戸建てを建てるなら、最初から設置を前提に考えることで配線もすっきりできますし、家族の安全を守るための心強い対策になります。

長期間家を空けるときや日中の留守が続く場合は、空き巣に不在だと気づかれない工夫が大切です。例えば、タイマー付きの照明を使って夜に部屋の明かりをつけたり、郵便物をためないようにするなど、生活感を保つことを心がけましょう。

カーテンを開けっぱなしにしないことも防犯対策として忘れてはならない点です。また、SNSで旅行中だと悟られないようにすることも意識しておいてください。
新築の防犯対策として、こうしたちょっとした工夫を習慣づけることで、空き巣に遭う可能性がグンと下がるのです。

広島の新築でできる防犯対策まとめ!

続いて玄関の防犯対策について、説明していきましょう。玄関はまさに「住まいの顔」と言ってもいい場所です。しかし、空き巣が最初に狙う場所でもあります。広島で新築の家を建てるなら、玄関まわりの備えもしっかりと講じておく必要があります。

ここでは防犯性能の高いドアやピッキングに強い鍵、カメラ付きインターホンなど侵入を防ぐための具体的な対策を紹介していきましょう。

玄関からの侵入を防ぐためには、防犯性能の高いドアを選ぶことから考えなければなりません。ドアの内側が補強されているものや、こじ開けに強い強度の高い構造のものなどを使うことで、空き巣にとって大きな障害になります。

ピッキングやバールによるこじ開けでも宅内侵入までに時間が要するため、犯行をあきらめさせる効果があるのです。防犯対策が施されているドアでも、最近は見た目がスマートで住宅のデザインにしっくりと馴染むものも多く、雰囲気を損なわずに設置できます。新築時なら建物に合ったドアを選びやすいため、早めに検討することがいいでしょう。

玄関の防犯対策として、ピッキングに強い鍵を選ぶことは非常に大切。特にディンプルキーのように複雑な形状の鍵は、開錠に時間がかかるため、空き巣が嫌がる傾向にあります。空き巣犯は侵入に時間がかかる家を避けるため、このような鍵を選ぶだけでも大きな抑止力になるのです。

また、メインキーに加えて補助錠を設置することで、いわゆる「二重ロック」の状態が作れます。この構造により、侵入にさらに手間と時間がかかるため、犯行をあきらめさせる確率が高くなるわけです。玄関ドアだけでなく、窓など他の出入口にも同様の対策を施すことで、防犯性が家全体に行き届き、より安心できる環境が整います。

新築時にこうした設備を取り入れておけば、後からの取り付けに比べて見た目も美しく、住まいのデザイン性を損なうことなく、セキュリティを強化できますね。日常生活の安心感を高めるためにも、早めの検討が理想的です。

玄関の防犯対策では、カメラ付きインターホンを設置することも考えておきたい方法です。来訪者の顔を確認してから対応できますが、インターホン越しに会話ができるだけでなく、録画機能付きのタイプなら、不在時の訪問者の記録も残せます。

これにより不審な人物が来ていた場合でも後から確認でき、トラブルの予防にもつながります。広島で新築の家を建てる際にカメラ付きインターホンを取り入れておけば、見た目もすっきりと設置できて、家族の安心を守る心強い設備になりますね。

センサー付き照明を設置することも、玄関の防犯対策の1つとして考えておきたいものです。人が近づくと自動で点灯するセンサー付き照明は、防犯対策として高い効果を発揮してくれます。

不審者の多くは暗い場所に近づいた際に明かりが点灯することで、ビックリしてその場から立ち去るケースが少なくありません。特に玄関・庭・駐車場周辺など人目が届きにくい場所に設置すると安心感が増すことでしょう。

常に明るくする必要はないので、省エネにも効果的。家を新築する時に設置しておくことで、建物のデザインに合わせやすく目立たずスマートに防犯性を高めることができるのです。

近年、マンションなどで宅配ボックスが導入されるケースが多くなりましたが、留守中でも荷物を安全に受け取れる便利な設備です。そのため家を空けるケース(不在)が続くと、玄関前に荷物がたまってしまい、留守であることが分かりやすくなり、空き巣が入るリスクが高まります。

しかし、戸建てでも宅配ボックスがあれば、配達物が外から見えないので、不在を悟られにくくなります。また、再配達の手間も減り、日常生活で再配達がなくなり利便性もアップしますね。新築時に設置しておくことで外構にすっきりなじませることができて、見た目も美しく防犯と快適さを両立できるので、ぜひ設置しておきたいアイテムです。

広島の新築でできる防犯対策まとめ!

庭も防犯対策を考える上で、見落としがちな場所です。それだけに防犯対策において重要な場所の1つと言っても過言ではありません。広島で新築を考えるなら防犯対策の一環として、外構などを工夫することも考慮しておきたいところ。

死角を作らない垣根の工夫や、足場になりそうな物の整理、砂利を敷くことで音による防犯効果を高める方法などをご紹介していきましょう。さらに庭の手入れをこまめに行うことも防犯につながるので、家の外回りを整えることで安心して暮らせる住まいづくりが実現します。

家の周りに植える垣根や木は、外からの視線を遮ってくれるので安心感がありますよね。でも、背の高い木や密に茂った植栽は、実は防犯の面では注意が必要です。見えにくい場所ができてしまい、空き巣が身を潜めやすくなることも。

防犯を意識するなら、完全に遮るのではなく、ほどよく見通しがきくようにするのがポイント。高すぎる塀や、隙間のない植栽は避けて、外からでも少し家の様子が見えるように工夫すると、通行人の目が届きやすくなります。ちょっとした気配にも周囲が気づきやすくなるので、新しく家を建てるときの外構計画に、ぜひ取り入れてみてください。

庭に脚立や棚、物置などを置いていると、それが思わぬ落とし穴になることがあります。というのも、空き巣は侵入できそうな足場を常に探していて、置いてあるものを利用して2階のベランダや窓に登るケースがあるためです。

特に家を建てたばかりの頃は、外構の使い方がまだ決まっておらず、「とりあえずここに置いておこう」となりがち。しかし、そうした油断が狙われる原因になることも。防犯のためには、高さのある道具や家具は出しっぱなしにせず、できれば鍵のかかる収納にしまっておくのが安心です。ちょっとした気配りが、空き巣を遠ざける大きな一歩になります。

庭に砂利を敷いておくと、防犯の面でも意外と役立ちます。なぜなら砂利の上を歩くと音が出るので、誰かが近づいたときにすぐ気がつきやすくなるためです。音がするのを嫌がる空き巣にとって、こうした足音の鳴る場所はできるだけ避けたいところ。

特に、人通りの少ない家の裏側や窓の下、勝手口まわりなどに砂利を敷いておくと効果的です。市販の防犯用砂利は、普通のものより踏んだときの音が大きめに作られているので、さらに安心。見た目も自然で外構のデザインにすっとなじむので、新しく家を建てるときにも取り入れやすいでしょう。

庭の手入れをこまめにしておくことは、見た目だけでなく防犯の面でも効果があります。例えば雑草が伸び放題だったり、植木が茂りすぎていたりすると、空き巣にとっては都合のいい隠れ場所になってしまいます。

さらに、庭が荒れたままだと「この家、あまり人がいないのかも」と思われてしまうことも。逆にきちんと手入れされた庭は、住んでいる人の気配を感じさせますし、「防犯意識が高そうだな」と思わせることにもつながります。

新築の時から定期的な手入れを心がけていれば、見た目の美しさはもちろん、安心感のある暮らしを維持しやすくなりますね。

広島でマイホームを考えているなら、防犯対策についても早めに意識しておくと安心です。地元密着のマエダハウジングでは、広島の環境や暮らしに合った注文住宅を提案しており、間取りの設計だけでなく、防犯面にもきちんと配慮した家づくりを進めています。

敷地の形や周辺環境、ご家族のライフスタイルに合わせて、ぴったりのプランを一緒に考えてくれるので、住みやすさと安全性のバランスがとれた住まいが叶います。防犯設備や外構デザインの相談にも乗ってもらえるので、気になる方は気軽に問い合わせてみてはいかがでしょうか。