広い敷地を生かした平屋の住まい ワンフロアの快適空間に個性もプラス


詳細

所在地 三原市
施工期間 4カ月
家族構成 夫婦+子ども2人
延床面積 109.3㎡(33.0坪)

仕様

 ご主人の実家のあった土地に、新築のマイホームを完成させたT様ご夫婦。最初は10社余りの会社を比較検討し、マエダハウジングを含めた3社に見積もりと提案を依頼した。「マエダさんはアポなしの初訪問で設計士の方が対応。私たちの話を聞きながら、スラスラと図面を起こしてくださり、その対応力は衝撃でした」とご主人は出会いを振り返る。建てたい家への思いが強かった奥様も「あっ、そういうこともできるんだと思わせてくれる提案で、打ち合わせが楽しかったですね」とほほ笑む。
 周囲の意見も参考にしながら、将来を見据えて階段の上り下りのない平屋を選択。以前の集合住宅で慣れていたワンフロアの使いやすさに、注文住宅のこだわりを詰め込んだ。ブルーのタイルが映えるキッチンは、ダイニングテーブルを横に配置することで配膳がスムーズに。家事動線を確保し無駄なスペースや動きを減らしたい奥様の要望に応えた。ご主人は実家の蔵にあった梁をリビングに再利用でき、リフォームにも強いマエダハウジングの評判の良さを実感したという。ワンフロアで完結する平屋で、見晴らしのいい暮らしが紡がれていく。

Photos

完成後

平屋の開放感と横への家事動線を両立させたキッチン。サイドでつながるダイニングテーブルと椅子を置くカウンターも家族の会話を弾ませる。
くつろぎのリビングで存在感を見せる梁は、築100年の蔵にあったものを再利用。無垢のナラを張った床と漆喰の壁が家族と来客を優しく包み込む。
リビングの先には2人の子ども部屋。それぞれの部屋に出入り口と収納を設け、将来は独立したプライベートルームへ仕切ることも可能。一面に張ったデザインクロスが目を引く。
玄関に配したシューズクロゼットの扉は上吊りの片引き戸で緩やかに仕切った。
造作カウンターに既製の設備を組み込んだ洗面化粧台。奥様好みのタイルもアクセントに。