収納のプロと家族思いの家づくり 癒やしと性能を両立させた住まい


詳細

所在地 安佐南区
施工期間 5カ月
家族構成 夫婦+子ども2人
延床面積 122.56㎡(37.07坪)

仕様

 2人目のお子さんが生まれるタイミングで、マイホームの検討を始めたN様ご夫婦。中古住宅のリノベーションも考えて、実績のあるマエダハウジングの住まいセミナーに参加。そのときに家を建てるコストだけでなく、建てた後に必要な光熱費や維持費も大切と知り、断熱性能の高い家を建てることに決めた。土地もマエダハウジング不動産の仲介で、希望通りの環境を得たとご主人は笑顔を見せる。
 セミナーで出会った収納アドバイザーの上山広美さんに奥様が共感され、プランづくりの協力を依頼。収納を中心とした、家事効率に優れた住まいが完成した。1階の玄関からシューズクロゼットと家族が共有するファミリークロゼットがつながる動線は、「脱いだ服がリビングに置きっぱなしの状態もなくなりました」と奥様も満足。2階にも季節物の収納に活躍するファミリークロゼットを確保した。
 職人の造作家具、無垢のフローリング床や漆喰の塗り壁、飾り梁も、視線を楽しませてくれるとご主人。自然素材の癒やしと住宅性能を両立させたわが家に、豊かな暮らしが重なっていく。

Photos

完成後

白が基調のシンプルな佇まいが映える外観。ガルバリウム鋼板の傾斜屋根と外断熱・内断熱の効果を高めた壁が、美しさを伝えながら住まい性能も実現。
1階のファミリークロゼットには家族が普段使う衣類などを収納。帰宅後はここで着替えてLDKへ。動線を生かしながら整理整頓の習慣にもつながる。
主寝室の床は1階と同じ無垢のアカシアを採用。扉のないウォークインクロゼットは可動棚とカウンターを設けたご主人の書斎スペースに。
LDKは天井高を確保して飾り梁を設置。無垢の床と漆喰の壁が気持ちいい。将来お子さんの勉強机として使えるよう、リビングの一角に造作カウンターを設けた。
洗面室を中心に脱衣室とトイレは引き戸で仕切る設計。水回りの動線が最短かつ効率的。
2階の造作洗面台。「打ち合わせを重ね好みを理解してもらえた」と奥様。